怒りっぽくなった小学6年生「12歳の男の子」の施術

小学校6年生、満12歳の男の子の施術をしました。

当院に男の子のおばあちゃんが2週に1度の割で数年に渡り通院して下さっている事から、男の子のお母様がお身体の不調をお感じになられた時に数回来院された事があり、今回お母様勧めでお子様が来院されました。

お母様によるとお子さんが怒りっぽく、年に1度は高熱を出し病院に通院するも良くわからないとの事で1度診て欲しいとの事で連れてこられました。 チョットふっくらした体格の良い男の子。

仰向きで体を観察すると、両下肢の外側が過緊張し股関節は外側に開き悪い、お腹はパンパンで硬く、左趾の爪の際を押さえると痛みあり、体幹に右腹部「肝臓の位置」が硬く押すと違和感がありました。

首にも圧痛と可動域抑制がありました。観察結果、お身体の不調を訴える大人の症状の方と変わりない圧痛部位と可動域抑制が視られましたので、大人の人に対する施術方法と変わりなく行いました。

股関節、足関節、手関節の可動域を広げる施術とお腹の硬さ「お腹はふっくらした大福のような弾力のあるお腹が良いと均整法ではされている」を和らげる施術と肝臓部の硬さを和らげる施術を行いました。

首の可動域改善する施術と頭部の重さ改善「仰向きで頭を持ち上げると非常に重たかったので軽くする」する施術を行いました。

施術後、12歳の男の子が発した言葉が「あー楽になった!」の一言でした。大人が風呂あがりに言う様な一言でした。

後に再来院した時にお母様に施術後のお子さんの様子をお聞きすると、施術した当日にはものすごく食欲が沸き何杯もご飯をお替りしていたそうです。

性格の変調は怒らなくなり優しくなった様な気がしますとの事でした。そして2回目に来院する時には自分自ら行きたいとの希望で来院なさったとの事でした。

子供さんの施術は初めてだったのですが大人と変わりないストレスを抱え過ごしている様子が変え間みた瞬間でもありました。