整体院とマッサージの違い

マッサージ屋さんには行ったことあるけど、整体院は初めてという方も多いのではないでしょうか?

このページでは、施術内容やその効果、資格などにおいてマッサージとの施術の違いをご説明いたします。

整体院の特徴1.施術内容について

当院で主軸となって行う均整法とは、亀井進氏により創立された全身手技調整法でまた鍼灸の経穴・オステオパシー・カイロプラクティック・スポンデロセラピーなど、東洋・西洋様々な手技調整の理論を応用している手技療法であります。

身体均整法は少林寺拳法、藍川流合気柔術ならびに療術の体読、体観によって創始した身体強健術でもあります。

マッサージでは・・・

マッサージは素肌の体の皮膚にたいして「さする(掌圧)する」ことでリラックスさせる。「もむ」ことにより筋肉疲労をいやす。「圧する」ことにより強い緊張を和らげる。「たたく」ことにより筋肉組織を刺激し、疲労回復と弾力を与える。などのテクニックがあります。

マッサージの目的は主眼として、ストレス症状を軽くし、全身を穏やかにリラックスさせることを目的にした施術だと云えます。

マッサージは整体と異なりオイル、パウダー、オイルをふき取るテッシュペーパーおよびタオルなどの道具を必要とします。

整体院の特徴2.治療効果・持続性について

均整法は80年にもおよぶ長い期間継承されてきた均整法という施術法なので治療効果の高いことが証明されています。

当院においては17年間の経験のなかで培かれた技術により、お客様に納得していただける施術をご提供できます。

新しい技術も常に勉強し取り入れ、技術の幅を広げ様々な症状のお客様に対応して満足いただけるよう精進しております。

施術後の戻りをなくし持続的に施術後の状態を保っていただくためには日常生活における動きや食事などを見直さなくてはなりません。

マッサージでは・・・

施術としてのマッサージは筋肉などの柔組織をマッサージする間に手の動きを滑らかにするために潤滑剤としてオイルまたはパウダーを使います。

芳香療法(アロマセラピー)と組み合わせて精油の組み合わせでリラックス効果のある調合法、疲労回復効果のある調合法を選択してマッサージ効果を高める施術も行われています。

マッサージはリラックス効果と疲労回復効果が期待されるいわゆる副交感神経優位にさせる施術になります。

施術後の持続性については、副交感神経優位になるような日常生活や心の安定性を如何に保てるかが持続できる鍵になります。

整体院の特徴3.検査やカウンセリングについて

当院での検査は体の各部位の姿形の左右差、重さの左右差、弾力の差、可動の差、を比較する検査を始め整形外科的徒手筋力検査や痛みを誘発させることで原因を探す検査を施術前後で行い変化の比較を実感していただきます。

施術中においても肋骨をはじめとする各部位のスプリングテストや各関節の可動域テスト、痛みの強度テストを実行しながら施術を進めます。

時には三角筋を用いたアームテストや対立筋拇指を使用したOリングテストを用いて施術前後の筋力差をテストします。

テスト結果を踏まえてカウセリングをし対処法を提案させていただきます。

マッサージでは・・・

近年、マッサージはストレスが原因となるさまざまな症状を和らげる手段として認められてきましたが特に施術前後の検査はありません。

特に心の持ちかたにおいたカウンセリングに重点をおいた施術法と思います。

整体院の特徴4.資格について

当院は身体均整師会によって認定された身体均整師「ボディ・デザイナー」が運営する施術所になります。

[その他の医業類似行為]の枠に入り、判例を元に「疾病の治療又は保健の目的を持ってする行為であって、医師や法令で資格の認められた医業類似行為者が、その業としてする行為以外のもの」とされています。

マッサージでは・・・

[あはき法]第一条に医師以外の者で、あん摩、マッサージ若しくは指圧、はり又はきゅうを業とする者はそれぞれ、あん摩マッサージ指圧免許(以下免許という。)をうけなければならない。と定義されている。