コロナ禍での身に着けるマスクの色により筋出力変わる。

このコロナ禍の中でマスクを着用する事が通常生活に必須となっている現在、黒のマスクを着用する若者達が増えているように私の目には映りますが、何故に選択したのでしょうか。

黒のイメージには ・強さ ・自身 ・洗練さ ・高級感 ・恐怖 ・威圧感 ・孤立 等が挙げられますが、中国国内の映像を目にすると黒のマスクをしている人が多い様に感じますが黒のイメージを望む方々なのかはわかりませんが。

それに比べ日本国内では昔からマスクの色は白一色だったように思います。

白のイメージは ・清潔 ・純粋 ・無垢 ・潔白 ・神聖 ・新しい ・真実 等が挙げられますが日本人が持っている心の様な気がします。

それが最近若者の中でわざわざ黒のマスクを選択して身に着けている人が増えているように感じます。我々施術家は施術前の状態を観察する一つの方法として筋出力の状態を診る事があります。

例えばアームテストと呼ばれる検査法、受けてが立位になった状態で上肢を受けての肩と並行に肘を伸ばして固定してもらいます。その前腕を上から整者が下方に力を加えた時、受けての上肢が落ちてしまう時には

三角筋の筋力が落ちているのかそれとも身体の全体をみた時に何処か 神経筋、筋膜、骨格のどこかで筋出力を落としてしまう何らかの抑制が働いてしまっていると考え、それらの原因を取り除く事で筋出力を上げる事で施術の成功の一つと評価出来る事になります。

そこで、マスクを着用しないで前記したアームテストをしてもらいます。 

その後黒色のマスクを着用してもらった状態でアームテストをすると、筋出力は落ちてしまい受けての伸ばした上肢は落ちてしまいます。私が行った事例では全て同様の結果が出ました。黒人の方でも同様の結果が出ました。

今度は白い色のマスクを着用してもらい前記同様のアームテストを行うと筋出力は上がり、受けての上肢は落ちる事無く安定して固定した状態を保っている事が出来ました。

この結果を受けて皆様方は何方の色のマスクの着用をお望みになりますでしょうか?

前記した様に、筋出力が落ちてしまうと言う現象は身体の何処かに滞りがあると考えると黒色のマスクを着用すると何らかの理由で身体の何処かに滞りが出来たしまったと考える事が出来ませんでしょうか?。あるいは付けた本人にはその色のマスクは体質に合わないのではと推察出来ませんでしょうか?

私はお客様はもとより友人知人には黒色のマスクではなく白色のマスクをお勧めしております。

この現象を知った皆様方はどお思われますか? 何色のマスクを選択されますか?

選択はご自身でお決め下さい。 絵柄や他の色のマスクでも前記したアームテストまたはOリングテスト、対立筋拇指テスト、親指と人差し指先を合わせた指の形を丸くした時の接着力を検査しても同様の結果が出ますので

マスク購入時や着用時には上記テストを行った上で購入あるいは着用してみては如何でしょうか。