ストレートネックについて

* ストレートネックは通常生理的湾曲が保たれているはずが、湾曲が無くなり真っ直ぐになった状態の頸椎に対して言われています。

 

⁂ ストレートネックがどうして起きるのか

  前鋸筋と言う肩甲骨の内側から側胸部の上部肋骨に付着して、肩甲骨を外旋(外側に回旋)させる働きのある筋肉の減弱によって、同じ肩甲骨を外旋させる働きのある小胸筋が前鋸筋の働きを補う様、通常より更に働きだすため小胸筋が過緊張になります。

 

左右の肩甲骨が外側に引き離されることで内側には弓矢の弦を引いた時の様な力が働き、矢を放った時の様に前側にある椎体が前胸部側に押し出され上部胸椎から頸椎にかけて生理的湾曲が崩れ真っすぐに引き延ばされ

 

その結果、斜角筋が伸ばされ、伸ばされまいと働き過緊張に陥るので、ストレートネックが起きている時には小胸筋と斜角筋が同時に過緊張を起こした状態になり、首周りに異常を感じる様になってしまいます。

故に

ストレートネックを解消するには元々の原因である通常時に比べ、働いていない(サボってしまった)前鋸筋を通常時の様に働かせてやれば、小胸筋が前鋸筋の働いていない分補助している働いているので、その分を働かせてやれば、小胸筋の負担が軽くなり

 

小胸筋の過緊張も取れ上部胸椎から頸椎の生理的湾曲が戻り斜角筋の過緊張も取れることでストレートネックを回避できる事になります。

故に

施術は前鋸筋の収縮(働き)をいかに代償動作なしに単独で働かせる運動療法が出来るかが鍵になります。